「…この部屋寒くね?暖房つけようぜカイジ。」
「ねえよ。」
「…は」
「あ、そうだ。ちょっと待ってろ…」
「……え」
~間~
「ほらよ。」
「…何コレ」
「湯たんぽ知らねえのかよ」
「……。」
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カイジが湯たんぽ抱いて寝てたらすごい良い、というだけ。
きっと坊ちゃんは異種族を見るような目をしています。
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「カイジ、囲ってあげようか?」
「さ、囀るなっ!」
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「どうした森田、今日は髪しばんねぇのか。」
「…え、あの俺」
「まあそれはいいがさっさとスーツに着替えてこい、じき会食だ。」
「あのー…」
「森田、お前風邪でも引いたか?声が変だぞ。」
「だからぁ…」
そのころDAWSON
♪~♪♪~♪
「いらっしゃいまブハッ」
「…おい大丈夫かあんた。なんか凄い鼻血出てるけど…」
「カカカカカカイジさんがかかか髪む、むすむす結んで」
「お、おい!…他に店員は居ないのか!」
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森田が入ってくるなりレジで硬直して鼻血垂らしてる佐原萌え。
違いはあご。
「…カイジさん、何見てるの。」
「あー。ニュースのグルメコーナー。」
「へぇ…」
「うわー…旨そうだなーこの鰻…。」
「俺は隣のふぐさしの方がいいけど。」
「ふぐかー…食ったことねえや…。」
「……。」
「伊勢エビっ…!このエビ生きてるぞっ…!」
「…ねえカイジさん、この店どこにあるの。」
「あ?和歌山だって。」
「……そう。」
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なんで全国ネットの番組でローカルな情報を流すのかいつも不思議、というだけの話。
でもアカギならカイジを連れてビューンと行っちゃいそうな気もしますが。